音楽や東洋医学を中心としたサブカルチャー

数十箱とは聞いていたけれど、行ってみたら文庫1000冊、単行本が500冊、菊判の雑誌が500冊、これだけで2000冊はある。そのうえ、大判の雑誌が、数えられないけれど畳2畳分ぐらいに積み上がっていた。お客さんが、あらかじめ箱から全て出してくれていたのだ。

大判をのぞけば何とか無理やり車に積み込めるかもしれないが、重い雑誌があったのではとうてい車が耐えられそうにない。箱から出してもらっていたので、お金にならない分を置いていくことも申し訳ないので、近場であることだし、ピストンで運ぶことにする。

単行本以外をまず縛って、車に積み込み若旦那を残して店に戻る。本を降ろして、スタッフに簡単な指示を出して、1時間後に戻ると、残りは全て若旦那が縛り終えていた。残りも何とか店に降ろす。

ここのところ買取が少なかったので、本を置く場所はある。文庫と菊判雑誌はTM代理の担当にして、大判は若旦那が仕分け、単行本は私が自分で値段を付ける。

文庫は文学以外にもさまざまな分野の学術系が多い。本や雑誌は、音楽や東洋医学を中心としたサブカルチャー。あとは、まんがだ。かなり多数が、外の100円均一コーナー行きだが、貴重な本も少しはある。